リファクタリング・ウェットウェア - Andy Hunt

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著者

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カテゴリ

発行日

2009-04

読書開始日

2024-12-22

3選

  • ミスを犯すのは、それがミスだと思うからであって、間違ったことをやってしまってもかまわないと思えばミスを犯したことにならない。
  • 所属するどのバンドでも常に1番下手なメンバーでいなさい。一番上手くなったら違うバンドにうつらなければいけない。
  • 達人にとって致命的なのは、達人のごとく振る舞ってしまうことです。自分が違人だと借じ込むと、可能性に対して心を閉ざしてしまいます。好奇心に駆られて行動するということをしなくなります。長い間苦労して習得した技能に関わる権威を失うことを恐れて、自分の分野での変化に抵抗感を覚え始めることになります。自分の判断や見解によって支えられるどころか、縛られてしまうことがあるのです。

    メモ

    右脳開発の本.と言い切って良いと思う.コーディングは左脳の作業と思われているが,それだと行き詰まる.現代だとAIには勝てないであろう.大事なことは,手を動かし,紙に書いて,絵や音楽に触れ,瞑想をし,創造性をたくましくすることなのだ.(非認知能力については今度書きたいと思っているが)認知能力を伸ばすためには非認知能力も活用しなければならない,ということなのだ. 著者は,いわゆる左脳的な活動による脳の分析的能力を「Lモード」,逆に右脳的な活動による脳の創造的能力を「Rモード」と読んでいるが,このRモードが鍵で,これを使いこなし,習熟しなければ筆者の言う「達人プログラマー」にはなれないという.頭を柔らかくすることの重要性はこれまでの人生からよく知っている.きっとパズルなども有効だろう.

この本には様々な「Rモード」の開発方法が出てくるが,個人的に最も興味を持ったのは瞑想だった.それは世界の一流は「休日」に何をしているのか - 越川慎司世界の一流は「休日」に何をしているのか - 越川慎司

著者
越川慎司
カテゴリ
Business & Economics
発行日
2024-11-01
読書開始日
2024-12-23

3選




メモ


にも関係するかもしれないが,要は世界のエグゼクティブは休日にデジタルデトックスし,瞑想をしているのだという.世界の一流は寝室にスマホを持ち込まないらしい.そして朝起きてストレッチと瞑想をするという.

さて,この本に紹介されていた瞑想の方法は次のとおり.

  • 気が取らず弱度も入らないかな場所を見つけます。これが一番離しいことかもしれません。
  • 上体を起こし背筋を伸ばして楽な姿勢で座ります。柔らかい縫いぐるみになったつもりで、体が背骨にぶら下がっているイメージです。少し時間をとって、体のどこかに緊張が残っていないかを探り、残っていたらそこをリラックスさせます。
  • 目を閉じ、自分の呼吸に意識を集申します。空気が体に入り、そして出て行く小さな一点に集中するのです。
  • 呼吸のリズム、吸気の長さと性状、呼吸の周期の頂点に当たる短い停止、呼気の性状、周期の底に当たる短い停止を意識します。変えようとしてはいけません。ただ意識してください。
  • 呼吸を意識し続けます。ただし言葉を使わずに。呼吸であれ、何かの考えであれ、言葉にしてはいけません。自分自身との会話を始めてもいけません。ここがもうひとつの難所です。
  • 何かについて考えていたり、自分自身と会話をしている自分に気づくことがあります。注意が逸れてしまったら、そこで考えや会話を置き去りにして、静かに意識を呼吸に戻します。
  • 何度も注意が追れてしまっても、離れたことに気づいて自分を連れ戻すという練習が役に立つのです。

やってみると,なかなかこれが難しい.最初の数呼吸は大丈夫なのだが,そのうち別のことを考え始めてしまう.考え始めてはいけない.しかし,それを責めるのではなく,「離れたことに気づいて自分を連れ戻すという練習が役に立つ」という.自分にはまだ分からない.また,寝てしまってもいけない.覚醒したままで落ち着かせることが必要.しばらくやってみようと思う.

トリビア:理想と現実のギャップのことを「プラトンの襞」というらしい.