被支配階級の論理というのは以前考えたことがあって、ミノアのような「支配されることや尽くすことを名誉」と考えるのは例えば現代だと労働者に見られる。 就職偏差値ランキングというのがある。上場企業や有名企業に就職することは一般に難易度が高く、名誉なこととされる。 こんなものは金の首輪か銀の首輪かを比べているようなもので、雇い主のランクは自身の価値とは本来何の関係もないが、実際には勤め先で判断されることも多い。 支配層と被支配層が信頼関係で結ばれていれば、それも機能する。鎌倉初期の将軍と御家人を持ち出すまでもなく、立憲君主制は君主に人徳や帝王学の心得があれば機能していた。 西洋では自然災害が比較的少なく乾燥した平坦な土地のため戦争が多く、結果強欲な人間を抑えつける仕組みとしてキリスト教と議会制民主主義が生まれた。 現代ではグローバリゼーションで世界中の先進国がそれを当たり前のように思っているが、日本人には割と新しい考え方だと思う。
関連して、家畜との向き合い方について、地理から考察する最近見たこの動画は学びになった。 ゆっくり解説 西洋人が鬼畜だった理由 - YouTube