ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法 - Kazu Languages

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カテゴリ

Foreign Language Study

発行日

2024-04-28

読書開始日

2025-05-02

3選

  • ネルソン・マンデラ 「相手が理解している言語で話しかければ、それは相手の頭に届く。しかし、相手の『母語』で話しかければ、それは相手の「心』にまで届く」
  • 私は音楽を聴くのが大好きなので、新しい言語の学習をスタートさせる際には、たいてい、その言語が使われている国の最近のベストヒットを50曲くらい調べ、音楽アプリでプレイリストを作って聴いています。このように現地の流行をつかんでおくと、どこかのタイミングでネイティブと話すときに話題に困らず、盛り上がりやすいというメリットもあります。
  • 反復練習(ステップ1)で頻出フレーズがスラスラ出てくるようになったら、次(ステップ2)に進むタイミング。リーディングとライティングの練習を並行して進めていくと、相乗効果でいっそう言語習得がはかどります。つまり「ステップ②に進む段階になったらステップ①はおしまい」ではなく、ステップ①は継続しつつ、ステップ②を取り入れるということです。

    メモ

Youtuber Kaz languagesさんの著書.5年で12か国語を話せるようになる勉強法について書かれている.

12か国語を話せるということで,外国語習得法に再現性の高い方法を取り入れている(ように読める)

著者は文法は勉強するなという.文法を先に勉強すると話せせなくなるという.話せるようになるには感覚的な学習法.つまり,フレーズ単位でとにかく覚えまくるのだという.

著者は新しい言語を学ぶ時は,まず次の頻出フレーズを言えるようにする.繰り返しになるが,文法の勉強は後回しにする.

  1. お名前は何ですか?
  2. 出身地はどこですか?
  3. どこに住んでいますか?
  4. 元気ですか?
  5. あなたはどうですか?
  6. はじめまして
  7. 何をしていますか?
  8. 〇〇語を話しますか?
  9. なぜ〇〇語を勉強していますか?
  10. なぜなら〇〇だからです
  11. どれくらい〇〇語を学んでいますか?
  12. 趣味は何ですか?
  13. OOしたことはありますか?
  14. 〇〇してもいいですか?
  15. いつ〇〇しましたか?
  16. 〇〇が好きですか?
  17. 〇〇はどういう意味ですか?
  18. 〇〇ができますか?
  19. 〇〇がありますか?
  20. もう一度言ってください
  21. 〇Oはいくらですか?
  22. 〇〇に行きたいです
  23. 〇〇まではどうやって行きますか?
  24. どの〇〇ですか?
  25. あの方はどなたですか?
  26. 何時ですか?
  27. おすすめの料理は何ですか?
  28. これをください
  29. お会計をお願いします
  30. OOしていただけますか?

ひたすらこれを反復練習するのだという.

この反復練習(ステップ1)で頻出フレーズがスラスラ出てくるようになったら、次(ステップ2)に進むタイミング。リーディングとライティングの練習を並行して進めていくと、相乗効果でいっそう言語習得がはかどります。 つまり「ステップ②に進む段階になったらステップ①はおしまい」ではなく、ステップ①は継続しつつ、ステップ②を取り入れるということです。

アプリを並行して活用する.

まず Pimsleur は、「聴く」「話す」「理解する」に特化したアプリです。1レッスン30分間✕30レッスン|1日1レッスンとすると約1ヵ月で言語の音に慣れ、発音と文法を無理なく身につけることができる優れたツールです. Assimil 教材といっても小難しい文法書とは違います。現実的なシチュエーション設定のストーリーを通して数多くのフレーズに触れながら、リアルなコミュニケーションに役立つフレーズ、文法、発音を同時進行で学べるようになっています この2つのツールを使うのなら、先にPimseur をひととおり完了してから、Assimilで学んでいくといいでしょう。

私の場合は、まずPimsleur 2ヵ月(30レッスン×2セット)、続いてAssimilで3ヵ月、合計約5ヵ月をかけて、新しい言語の素地を作るというのがスタンダードになっています。少々値は張りますが、何冊も学習参考書を購入したり教室に通ったりするよりも効率的かつ包括的に外国語学習を進めることができるので、選択肢の1つとして検討の余地はあるのではないかと思います。

アプリで文法を学ぶというのが新しい.2020年代に外国語を習得するのはもはや本ではない.アプリなのだ

他にも次のような勉強法について触れていた

  • 独り言を外国語で言えるようにする
  • Google 画像検索をし,「外国語」→「画像」という感じで,「日本語を経由せず」外国語をイメージ化できるようにする