グラフ文章が論理的思考力を高める

従来のテキスト文書は因果関係や論理構造が見えづらい。そのため、これまでにもグラフを使って論点を整理したり発想を支援したりする手段として、「マインドマップ」や「KJ法のA型図式」「概念地図」など、いろいろな種類のグラフが提案されてきた。また、このようなグラフを作成することで、論理的思考力が向上することが、これまでの研究によって示されている。

ただし、従来の手法には課題もある。「例えばマインドマップの場合、ノード間の関係が明示されていないため、作成者以外には正確な意味が分かりません。従来のグラフは正式の文書ではなく、あくまでも考えを整理したりするための補助的な資料にすぎないのです」

そこで取り組んだのが、従来の課題を解決するソフトウェア「セマンティックエディタ」の開発だ。ノード間の関係を国際標準化機構(ISO)の国際標準に基づいて策定された28個の中から簡単に選択でき(図2)、用途に合わせて他の関係セットを用いることもできる。これなら文書全体の論理的な構造がつくりやすく、任意のテキスト文書の内容をより分かりやすく表現できる。「このグラフ文書自体を正式な"文書"として作成・編集・活用すれば、教育や業務、研究などにおける文書処理を中心とする知的作業を大幅に効率化できます」

国際標準化機構(ISO)の国際標準を参考にして定義された28個の関係。グラフ文書のリンクの型として用いることでノード間の関係が図1のように明示できる。日本語に限らず、あらゆる言語に適用でき、人によって表現の仕方が異なることによる齟齬や誤解が発生しづらい。

論理的思考力が高まる「グラフ文書」の可能性 | 理化学研究所

Obsidianでできないか?

グラフビュー - Obsidian

矢印にラベルを貼れるだろうか?? CSSクラスが使えるらしいが